八王子まちなかマップ
公益社団法人八王子観光コンベンション協会様よりご依頼いただき、
八王子駅周辺の街歩き観光マップ「八王子まちなかマップ」の刷新プロジェクトを担当いたしました。
従来のマップが持つ詳細な情報網を網羅しつつ、
緑豊かな八王子をイメージした爽やかなグリーンを基調にデザインを全面リニューアル。
観光客や周辺住民の皆様が「見て楽しい、歩きたくなる」ポップな地図制作と、
裏面(記事面)の編集・レイアウトを行いました。
駅周辺の膨大な情報(交通、ホテル、飲食店、イベント情報など)が詰め込まれているため、
実用性を保ったまま、いかに「観光のワクワク感」を演出し、
若い層や観光客にも手に取ってもらえる現代的なデザインにアップデートするかが課題でした。
ポイント
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トーン&マナーの刷新(カラー戦略)
「新緑と自然の街・八王子」を直感的に連想できるよう、爽やかでクリアなグリーンを基調とした配色に変更。旧版よりも全体の明度を上げ、オープンで明るい印象に仕上げました。
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エンタメ性を高めるビジュアル要素の追加
ランドマークや主要スポットにポップなオリジナルアイコンやあしらいを施しました。ただ目的地を探すだけでなく、「眺めているだけで楽しくなる、新しい発見がある」視覚的な仕掛けを散りばめています。
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多角的なエディトリアルデザイン(記事面編集)
表面の地図制作だけでなく、裏面(あるいは周辺部)の「バス乗り場案内」「まちなかイベントガイド」「八王子ラーメン・和菓子店舗紹介」などのテキスト情報やレイアウトを整理。機能的な「案内図」と、読んで楽しい「観光ガイド」の役割を一冊に統合しました。
これまで「八王子市公園マップ(行政案件)」および「八王子まちなかマップ(観光協会案件)」と、地域の顔となる公共性の高いマップデザインを連続して手掛けさせていただきました。
どちらのプロジェクトにおいても共通して意識したのは、「膨大な情報の整理(ユニバーサルな視認性)」と「ユーザーの行動を促すデザイン(ワクワク感)」の両立です。
行政・団体の厳格な情報レギュレーションを守りながら、配色やポップなあしらいによって親しみやすさをプラスし、市民や観光客の皆様が「実際に足を運びたくなる」デザインへと落とし込みました。
地図という「正確性」が求められるグラフィックデザインから、ガイドとしての「エディトリアル(編集)力」まで、情報設計のスキルを総合的に発揮できた、思い入れの深いプロジェクトです。